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コンセプト

専門医によるチーム医療

専門医による診断、統合医療が必要です!

最近、セカンドオピニオンで別の医療機関、また別の診療科を受診する人が増えてきています。多くの患者さんは、ほとんどのケースが複合した問題を抱えていて、その治療には多様な専門性が要求されます。当医院には複数の専門医、認定医が在籍しています。医療技術はたいへん早いスピードで進化しており、一人の歯科医がすべての分野で常に最先端の知識と技術を持つことは不可能な時代になって来ています。当医院では、矯正歯科、歯周病・再生療法・インプラント、顎関節症、歯内療法の専門分野のスタッフをそろえ、複数のドクターのチェックを行なうことで診断の正確さを高めた統合医療を行っています。

1946年創立・症例数

評価システムを持った電子カルテの中に技術がつまっている!

現在の場所に診療室を開設して60年以上になりますが、その間、改装や改築でハード面ではずいぶん変化しましたが、33年間のアナログデータと10年間のデジタルデータは大切に保管しています。蓄積されたデータは、すぐに引き出せるよう管理され、院内に設置した26台のパソコンで、患者さんにはより多くの情報が提供でき、わかりやすい治療計画を患者さんと一緒にたてることが可能です。

また、保管したデータを時系列に取り出すと生涯カルテが即座に出来上がります。小学生の時に初めて当院で治療をしてから、成人した今も検診や治療で来院する方が当院にはたくさんおられますが、いつ、どのような主訴で来院され、どのような治療をしたのか、診療録、レントゲン画像、写真に加え、その時の会話の一部まで記録しています。患者さんからは、安心して治療が受けられると好評です。

咬み合せは歯科治療の原点

呼吸・姿勢・咬み合せ・食事・健康の基本です!

人類が直立二足歩行し言葉を発するようになったのは、今から約300万年前と言われています。喉の奥の形が変化し、口呼吸ができるようになりました。このことが歯列不正、顎関節症の大きな要因となっています。本来哺乳類は鼻呼吸しかできません。種が異なれば歯列は異なりますが、ほとんど同じ形態をしています。出っ歯、八重歯、乱ぐい歯、うけ口はヒトだけです。呼吸と顎顔面の発達には密接な関係があります。

米国カリフォルニア大学のハーボルド先生は、サルの鼻腔にシリコンのゴムをつめて鼻呼吸が出来なくすると、顔面の骨格が変化することを証明しました。米国シアトルの矯正専門医のオガタ先生は、一卵性双生児のケースで、鼻治療の有無が顔面歯列の形態に影響し、歯列不正は遺伝ではなく後天的要因だとする実例を発表しました。また、口呼吸の影響で姿勢もくずれます。脊椎の湾曲が変形し、自律神経系の障害をもたらします。

ヨーガ、太極拳等の多くの健康法で一番に教えるのが呼吸法です。ヒトの健康は呼吸が重要です。

メディカル・コンシェルジュ

私たちは、治療の結果だけでなくそのプロセスを大切にしたいと考えます!

当医院では治療を始める時に担当の歯科医師、歯科衛生士、必要な場合は歯科技工士をそれぞれ決めさせていただきます。
担当衛生士はメディカル・コンシェルジュです。治療に対する不安や疑問、予約の希望や変更、治療にかかる費用についてなど何なりとご相談ください。 患者さんの診査・検査・治療のデータを整理し、また知りたい情報を迅速に提供し、いろいろな提案をさせていただきながら患者さんの満足が得られる治療を目指します。

専属ラボの大きなメリット

患者さんの治療データを共有し、迅速に対応します!

治療を進めていく上で、必要不可欠な存在が歯科技工士です。当院では治療計画を立てる時から歯科技工士が参加するようにしています。詰め物や被せ物、入れ歯、各種装置を作るにはそのプロの意見が必要だからです。技工士は、模型やレントゲン、写真からの情報だけでなく、診療ブースに来て直接患者さんとお話をすることで、より満足度の高い技工物をつくることができます。
専属ラボ(技工所)がすぐ上階にあることで診療室からの要望に迅速に対応することができ、少しの妥協も許さず、診療がスムーズに進められます。

また、詰め物や入れ歯を作るだけでなく、歯の形態や色、歯並びや噛み合わせについての技工士の所見は、歯科医師や歯科衛生士とはまた違った角度からのものでたいへん参考になります。

治療には、患者さん、歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、歯科技工士の統合した力が必要です。

予防とメンテナンス

歯科疾患の多くは予防できます!生涯、自分の歯を残したい!

現在、歯科疾患の多くは予防方法が確立しつつあります。むし歯に対しては98%(東京歯科大学衛生学・松久保隆教授の臨床研究による)が適正な管理下に置ければ予防可能になりました。スウェーデンのアクセルソン教授が行った“成人に対する30年にわたる長期予防臨床研究”では97.7%の歯が守られることが実証されました。米国シアトルの矯正専門医オガタ先生の臨床発表では、5~6才頃までに適正な呼吸、習癖管理が出来れば、80%の不正歯列、不正咬合は予防出来ると言われています。

患者さんごとの異なるリスクを把握し、それぞれに合わせた対策を早期にとれば、多くの疾患は予防出来る可能性が高くなって来ました。リスクを客観的に評価し、科学的根拠に基づいたメインテナンスにより、生涯自分の歯を残すことが実現されます。

徹底した衛生管理

院内感染防止徹底のため、消毒・滅菌は作業動線を考えた滅菌コーナーで、超音波洗浄機、高温洗浄機、高圧滅菌機などを使って専属のスタッフが担当しています。また、感染防止マニュアルを作成し勉強会等でスタッフ全員の意識向上を図っています。

当院の診療ユニットは独・シロナ社のものを使用しています。この診療台を選んだ理由は、人間工学に基づいた設計による快適性はもちろんのこと、その衛生管理への徹底したこだわりに共感したからです。 歯科で使用する機械は、長いホースがつながれ水が通っているものが多いのです。
みなさんも歯を削る時に水が出たり、お口の中に溜まった水をバキュームと呼ばれるもので吸い出したりした経験があるかと思います。診療台の内部は複雑な水路が隠れています。機械内水路の完全殺菌ができるのは 独・シロナ社 新しいウィンドウで開く の治療ユニットだけです。

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